二世帯が住む和モダンの家

周辺にはのどかな田園地帯や野山が広がる地域に住む2世帯4世代が住まう家です。

2世帯4世代の家族が住まう家では個々でくつろぎながらも家族同士が緩やかにつながる住まいが求められました。

1階南側のくつろぎの畳リビングを中心にサンルームに面した明るいダイニングキッチンと仏間を兼ねた座敷を隣り合うように配置しています。

そして、それらを緩やかにつなげるように木格子の間仕切りや開き勝手を調整できる3枚引戸の建具を設けています。

様々な居場所がつかず離れずの距離にあることで、お互いの雰囲気を感じられるちょうど良い距離感を作り出せる。

多世代の好みに合うようにしつらえた和モダンテイストのインテリアは温かみのある色味とともに木の薫りで家族全員を優しく包み込む。

これから長く住み続ける住まいだからこそ、そこに住む家族がくつろげる距離感やスタイルを大切に住まいづくりを行ってまいります。